歴史の勉強　晶子

少し前の6年生の国語はガンジーのお話でした。

中学校の社会の教科書では「インドではガンディーの指導で，イギリス商品の購入をやめたり税金を納めることを拒否したりするなど，非暴力・不服従の抵抗運動が起こった」と，一文での説明にとどまっていますが，実際の運動の様子を細かく読んでいく文章でした。

5年生はちょうど今週，人類の進化のお話に入りました。

こちらも中学校の社会の教科書では猿人・原人・新人の説明がそれぞれ簡単に書かれていますが，よみトレの中ではその内容を詳しく書いた説明文になっています。

 

「中学校の社会でもこの話をもう一度覚えるんだよ～」

と話をすると，「へえ～！」という新鮮な反応もあり，「前にドラえもんの映画で見たからもう知ってた！」という自信満々な反応もありました。

同じ内容でも，社会の授業で「覚えるため」に知るよりも，読んだおもしろい文章の中に出てくる方が頭に残ることもあります。読解力を高めるためのよみトレですが，文章中に出てきた知識が今後の勉強で「あ，これ知ってる！」につながっていくのも国語の面白さですね。