2024/05/08
連休中に告知していた授業前面談をLINEから受付中です。
お子様の勉強について気になることもあわせてうかがったところ,今一番保護者様からご相談をいただいているのは「解く速さ」についてです。
「速すぎて雑になっているのでは」というご心配も「遅すぎて授業についていけないのでは」というご心配もどちらもうかがいます。
ちょうど今日の与進校ブログで,笠井で理科を担当している稲田先生が「解く速さ」の話をしていました。
もちろん,「雑すぎて読めない字」はご法度ですが,「成績を上げるうえで速さと丁寧さのどちらが”まず”必要か」と言われれば,私も稲田先生と同じく速さだと思っています。
稲田先生が担当する理科や,私が担当する社会では「わからない問題はどんどん飛ばしていい」と伝えることが多いです。まだ覚えていないものを思い出すまで粘るよりも,直しと反復練習・テキストを見直すことに時間を使った方が,最終的な勉強量が増えて定着していくからです。
自分で考えようと問題に向き合う真面目さはその子の美点です。「丁寧さ」の方向性を変えるだけでぐんと点数が上がる素質のある子たちです。せっかく桐光に来てくれるなら,点数をめいっぱい伸ばしてあげたいと思います。
授業前面談では「がんばり方」をたくさん伝えていきますので,気になることがあればぜひご連絡ください。
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